新製品情報 門型クレーンの下の鋼材置き場スライド開閉テント
大型の門型クレーンの下の鋼材置き場に2×3列のレールを敷き それぞれ内と外を引き違う屋根型走行テントを 各列内外合わせて4台づつ計12台設置致しました。各屋根はおよそ4m×9mの大きさです。
引き違いのドア同様 全列どの部分にも、およそ半分のスパンを開放出来ます。
キャンバスは軽量で耐久性に優れた中型用テント地を使用して全体の軽量化にも寄与しています。
それぞれの走行の起動時の荷重は 車輪メーカーの計算式の計算上では25kgでしたが 実際にはもっと軽く ビスを打つ時にも ストッパーをしていないと逃げていくほど軽く お客様にもご負担なくお使い頂けるものと思います。
各列の両端部には一人でワンタッチに開け閉め出来るよう工夫された雨避けカバーを設置しています。
外側の屋根は外側にスカートを装備し雨の浸入を防ぎますが 内側の屋根は本体シートがレール上にくるため レールとの間にわずかな隙間が生じます。
これを防ぐために内側の屋根には内側にレール中央部までのスカートを取り付けています。
また 使用しない時は 勝手に動かないように ストッパーを完備しています。
台風等の強風時に浮き上がりを防止する補強索も ワンタッチで設置出来ます。
内側用
外側用
普段はホルダーに引っ掛けて走行の邪魔にならないすぐれものです。
定位置で重ねを約50cm採り雨の浸入を防いでいます。(定位置での重なり状況↓)
内と外の隙間はほんのわずかで 外側の屋根面にはカバーを装備し少しの雨も入れません。
Googleストリートビュー
これは 日本テントの設計と製作、施工のノウハウを注ぎ込んだ品物です。
お客様の製品の品質を保つための要求には とことんお付き合いいたします。
お気軽にご相談ください。
施工中の様子はこちらです。
元記事 2008年2月14日
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