工場の雨天荷積み場所雨よけオーニング
創業者のの時代からお世話になっているお客様のところに こちらも創業者の時代からお世話になっている工務店様を通じて オーニングテントの工事をご依頼頂き 施工させて頂きました。
道路側に 間口10mで 出幅3.5mの、奥の方に間口6mで 出幅3.0mのテンパルエルバーネマキシム手動電動兼用タイプをお付けいたしました。
また 壁面に縦樋やエアコンのダクト、電線管等が通っているため 壁面から20cm浮かせた位置に取り付けました。
工事1日目は ALCの壁面を切り開けて 当社特製のブラケットを鉄骨梁と柱に溶接していきます。
ブラケットは梁との取り合い部分の強度を確保するために 現場溶接部分に板厚のフラットバーを配置して厚板同士の溶接になるように作られています。
溶接後は 開口部を耐火パネルで補修し 水止めのシールをして 明日の取付のために 間口10mの機材を地組みして キャンバスをセットしておきます。(間口6mの分はあらかじめ 工場で生地セットを終えていますが10mは運搬出来ない長さなので現場組立になります)この組立が意外と時間を取ります。これと並行して電気屋さんに配線と電源工事を済ませて頂きました。
さて 10mのオーニングを組み立てたのは良かったのですが 3人で動かそうとしたのですが 気合と根性の足りない(株)日本テント製作所の人間ではどうにもならず 現場の工場の方々にお手伝い頂いて端に寄せる事が出来ました。ありがとうございました。トホホ・・・
2日目は トラッククレーンを入れて ブラケットにオーニングを取り付けて行きます。
いつもはクレーンで吊ってても ブラケットに押し込むのに結構手間取るのですが 背面に20cmのブランクがあるので 真上から吊ることが出来て スムースに取り付けることが出来ます。
本体の取付が出来たら 上ケース(本体の水切り)と背面の隙間に 出幅27cmのアルミ製水切りを取り付けて行きます。
壁側の水切りは 壁面の障害物を切り込みながら取り付けて行きます。
水切りの取付を終えてから 結線と 水切りのシーリング、サイドカバー(壁側水切りのサイド部分)を取り付けます。
最後に オペレータ(モーター)のリミット調整と各アームの角度を調整して 工事完了です。
オーニングのご用命は (株)日本テント製作所まで お電話下さい。
初回掲載日 2011/10/12
この記事へのコメント